中小企業庁より事業継続力強化計画企業に認定

2020年09月25日 公開

当社は、中小企業庁より事業継続力強化計画企業の認定を受けました。

医用機器・受変電設備に使用する板金部品の製造、および皆様のご家庭に設置いただいている階段昇降機・段差解消機を扱う企業として、大規模災害が発生した際、会社の機能・サービスを遅延なく復旧するように防災対策に努めた事業継続力強化に取り組んでおります。

こうした事業継続力強化に向けた取り組みは、今後も継続し実施してまいります。

中小企業庁「事業継続力強化計画企業」
https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/antei/bousai/keizokuryoku.htm

事業継続力強化計画認定制度とは?

事業継続力強化計画認定制度とは、中小企業が策定した防災・減災の事前対策に関する計画を経済産業大臣が認定する制度です。

近年、大規模な自然災害が頻発し、また直近には新型コロナウィルス感染症など自然災害以外のリスクが顕在化しています。こうしたリスクが発生した場合、個々の企業だけの障害にとどまらず、関係者ならびに広義では日本のサプライチェーン全体に大きな影響を及ぼす恐れがあります。

中小企業庁は、中小企業における事前対策(防災・減災)を促進する為、「事業継続力強化計画」を創設しました。

当社における事業継続計画に関する基本方針(2020年9月現在)

当社では、次の5つの基本方針を掲げ、活動に取り組んでおります。

  • 顧客・従業員の安全

    従業員とその家族および、関係者(取引先・来訪者等)の安全確保、安否確認を最優先課題として活動を行う。

  • 社会的な供給責任

    事業の早期復旧を目指す体制を速やかに確立し、取引先への製品・部品供給及び、福祉機器メーカーとしての社会的責任を果たす。

  • 自社の経営維持

    自社の経営を維持し、従業員の雇用を守る。

  • 地域等との協調

    地域の一員として、地域住民や周辺自治体との連携、協調に努める。

  • 二次災害の防止

    火災・爆発等二次災害の発生を防止し、地域への被害拡大を防止する。
    (新型コロナウイルス感染症発生の際は、感染拡大を防止する活動を行う)